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サッカーW杯代表の帰国

サッカーのワールドカップドイツ大会から日本代表選手が
成田空港着の航空機で帰国したニュースでふと思ったことが…。


白シャツにグレー色のスーツに身を包んだ選手たちの
表情が重く沈んでいるように映っているなぁって。
予選リーグ敗退、残念な結果なので仕方ないのかもしれないけれど。

グレーは黒と白の中間の色。
妥協を表します。
慎重で控えめであるつつも、きちんと与えられた役割を果たす。
反面、受身で刺激を嫌い‘攻撃されないでいたい’という
心理が強く表れています。

他人とのバランスを保つことが重視される日本社会の風潮は、
例えばビジネスの場での装いにも表れます。
突出せず、足並みそろえる姿勢といったところでしょうか。
個を出さず、仕事のプロとしての役割を何より優先させがちです。
しかし時には、ほかと違う自分自身を
表現しなければいけない場面もあるはずです。

外国の映画で描かれる日本人は、ねずみ色のスーツに
めがねをかけ、カメラをもち、複数で行動しているし、
また今でもずっと、リクルートスーツはチャコールグレーを
選んでいる人が多いのだなって、面白みがなく思う…。


無難にやり過ごしているだけでは生き残れない昨今。
曇り空のような、あいまいな存在ではなく、
思い切ってグレーの鎧を脱ぎ捨ててみては?


空の雲のはるか上には、いつも青空が広がっているのだから、
この灰色の雲を乗り越え、晴れ晴れとしたSamurai Blueの勇姿を
4年後の南アフリカでは、是非見せて欲しいな。

color 区切り 23:01 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

sakura, さくら、 桜

桜をゆるりと愛でる機会が今年は多かったな。

ひとつはこの季節限定のおさんぽコース。 
トンネルのようで、不思議と桜に包まれている
ような感覚になれるところ。
そこに少し風があって、桜が舞い散ると
幸福感がアップするようでいいのだ。
まるで魔法にかかったよう?!
淡く色づいたピンクは、ほのかに希望に満ちた感じがして
やんわりと和らぐのは気持ちだけでなく
体もそのようになってきます。
思わず日本が好きだなぁって、ありがとうと感謝する(笑)。 

ちょっと前のことですが、平安神宮で催された
‘紅しだれコンサート2006’へも行ってきました。

大極殿の前にある左近の桜が、
桜の見ごろの目安なのだそう。
10日ほど前に行ったとき、そう伺いました。8日の土曜日は
『村山達哉(ビオラ)×佐藤正美(ギタリスト/作編曲家)』のお二人。
回遊式庭園の中を、ビオラとギターの音楽をバックに
濃いピンク色の紅枝垂桜を、ただ見とれていました。
朱塗りの神殿に濃い紅色が映えます。

趣のある贅沢な夜桜でしたが、
あいにくお天気は嵐のように風が強い日だったのが残念でした。


この時期に思い出す話があります。
(梶井基次郎の‘桜の樹の下には’もたまに思い出す、
私の場合、その時期のメンタリティを表す目安かもしれないな)

桜染めは花弁ではできないという。
花弁にその色があるのだから、どうしてなのか?
中学生ぐらいのころの教科書に載っていたお話が
ずっと心に残っています。

花弁に行き渡る前の枝の表層に
そのほんのり淡い紅色が集まっているのかと
思うと不思議な感覚になります。

なんとなくうろ覚えでいたこのお話が
以前書いた志村ふくみさんの本の中で見つけた時は嬉しかった。

教科書の文章は大岡信さんになるのかもしれないけれど、
ご参考までに…


-----‘桜の匂い’より抜粋--------------------------------------------

花びらから美しい桜色を染めるのではなく、
あのごつごつとした皮や枝からだということも。

花はすでに咲いてしまったのだから、
そこからは色はでないのである。
木全体の一刻も休むことのない活動の精髄が桜の花びらの
色となるのだから、言葉の世界のできごとと同じではないか。

一見したところ全然別の色をしているが、全身で花びらの色を
生み出そうとしている大きな幹は、一語一語花びらのように
自分の思いや願いを言葉として表そうとしている
我々自身ではないだろうか。

------------------------------------------------------------------

つい、簡単にキレイになりたいとか
言葉にしてしまうのだけれど、
それは毎日の積み重ねから今の自分が反映するのかと。
改めて意識すると、日々精進なのかもしれないと実感する。
う〜ん、思わず反省(笑)。

余談、古方では、淡い桜の花色に染めるには、紅花か蘇芳で
淡く染めるのが正当なのだそう。

自然の中の美しい色を見たとき、この色をまといたいというのは
昔も今も変わらない人の心なのだなぁと思う。

color 区切り 18:52 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

色の訴求効果

いかに消費者の情感に訴えかけるかが、
買ってもらえるかどうかの分かれ道です。

今回は同じブランドの時期が異なる2つのCMについてです。

昨年の秋10月くらいから放映していたCM。
黒猫を装う女優の小雪さんの透き通るような
白い肌と月、黒い背景が織り成す陰影に
すっと吸い込まれそうなパナソニック、ビエラのCM。
人が闇に目をこらして見入ってしまうように仕掛けられています。
黒は洗練された機能を、白は目新しさ、
そしてこの2色は共に高級感を想起させます。

人は生活の中に、光の加減を楽しむ繊細な感性を持っています。
光があふれる昼と、闇が広がる夜を繰り返す地球のリズム。
白に活力を得て、黒味を帯びてくると休息をする日々を送っていました。
だから、やわらかく温かみのある光の反射に人はゆとりを
感じるのかもしれませんね。

次に金色の光がさらに加わったバージョンです。
新しさを吹き込むことで、イメージアップをはかります。


金屏風のような光というのでしょうか。
背景にこの色がくることにより、
より美しく演出する日本古来の伝統的手法で訴求します。
(近頃、日本のこういう伝統イメージを
差し込む事を上手に利用した広告多いですね)
見る人に金色は豊かさ、成功、充足感のイメージを抱かせます。
より良いモノという印象を喚起する方へ働きかけます。
また金色はこの春の注目色の一つです。

シンプルな色使いは、リスクを少なくして、手堅く売る仕組みの一つです。
単純化されて、印象が深まります。
覚えやすく、結果良い情報として受け取られ、思い出しやすい。
さらにこの2つのCMは流行色を上手に差し込んでいます。
より強く訴えかけ注目されます。
モノを売る側の妙手です。

color 区切り 16:54 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

色と音の相乗効果

最近、どこもかしこもフィギュアのお話が多いですが、
私も御多分にもれず、思い出したことを書こうかな。
オリンピック前後流れていた広告を
覚えていらっしゃいませんか?

赤い衣装で、フィギュアスケートの女子選手
(村主選手、荒川選手、安藤選手)が、
銀盤の上でチョコの波と一緒に舞っていた広告。
CMもしていましたが、雑誌広告も印象に残っています。
コピーは‘真っ赤なチカラ’。
スケートの巧みさと、チョコのなめらかさが
口どけのよいイメージと重なり浮かんでくるように
打ち出されたガーナチョコ。

今回は広告を彩る色のチカラを探ります。
ロングセラー商品には外観にも秘密があります。
まず赤。
飽きのこない人気色であると同時に、
人は体に持っている色に強くひかれるといいます。
血液の色の赤は食欲本能を刺激し、
見る人に活力を与えてくれます。

ポスターには気分を明るくする白が加わります。
紅白の組み合わせは祝賀ムードをかもし、
ハレの気持ちを高めます。

ざらに茶色は、歴史や伝統、芸術的な技を連想させます。
芸術的要素が重視されるフィギュアスケートと同じです。
五輪を目指した選手の夢と躍動感に、
何か大事なときの前に食べてみようかな、
なんて手に取りたくなりました。
実際、金メダリストも誕生しましたね。
縁起よい感じがいたします。

テレビCMでは、DREAMS COME TRUE「JET!!!」の
歌も加わって、ますます元気な雰囲気でした。
色と音の相乗効果が十分発揮されていたと思います。


color 区切り 16:37 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

ブルー色を映す音楽

各国のトップスケーターたちが出演の
アイスショー「Theater On Ice」の放送を
録画して見ました。
私の目当てはやはり荒川選手です。

彼女の演技は…澄んだ歌声を持つCeltic Womanの
‘You Raise Me Up’の曲

深みのある青い衣装がぴったりと寄り添うように
一つの世界を作り上げていると改めて思います。

ある音楽を聴いていると色を感じることや
あるいは発せられた言葉の音の響きや文字が
鮮やかな色彩となって思い浮かぶという人がいるそうです。

本来の感覚に、他の感覚が伴って生じる知覚を
共感覚といいます。

低音域は赤系、高音域は青系の色に表れ、
音の強弱では、強い音は暗い色調、
弱い音は淡く色調のようなイメージです。

天から降るように澄み切った少年のソプラノボイスや
ケルト音楽で知られるエンヤの透明感ある声に
人々が癒しを感じるのは、安らぎを与えてくれる
青色を想起するからではないでしょうか。

NHK土曜ドラマ『氷壁』の主題歌「彼方の光」を歌う
英国の人気ボーイズ・クワイアー‘リベラ’

歌声も青い音楽だと思います。

また、この色彩と音の共感覚を捉えた
抽象画家で知られる画家カンディンスキーは
明るい青をフルートに、紺色をチェロに、
黒を重厚な響きのコントラバスにあてて描き、
‘色彩には音楽的な響きがある’と言っています。
その他にも、音楽を色彩に翻訳した映画作品や
コンサートなどもあります。

色と音を意識してみると、少しまた別の表情をもつ世界が
表れてくるようです。

color 区切り 10:50 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

衣装の色



勝利の要因は色も後押して
味方になったのではないかしら?

フリーで着ていたメダル獲得圏内の選手の衣装は、
荒川静香選手が瑠璃色と空色のような2色を配した青系。
コーエン選手とスルツカヤ選手はどちらも赤系。

青系をまとった荒川選手は、冷静な判断をしながら
演技をした(ジャンプなど無理をせず…)確実なことを
積み上げていったという。
青は自由に表現するチカラになり、
冷静な判断を助けてくれます。

赤系をまとった二人はメダルに対する大きな
プレッシャーを背負っていましたね。
コーエン選手はアメリカの3大会連続制覇。
スルツカヤ選手はロシアの今大会フィギュア全種目制覇。
その重圧に赤系の衣装は、お二人のその荷を慮ると
マイナスに触れやすい要素となったかのようです。
赤は気持ちを活性化させ、全身の活動を運動を高める働きを
助けてくれますが、うまくかみ合わなければ
気持ちばかりが先行してしまう方へ作用します。

テレビでは青い衣装が金メダリストには
縁起よいという報道をみました。
長野覇者のタラ・リピンスキー選手も
ソルトレイク覇者のサラ・ヒューズ選手も青系の衣装とのこと。

やはり自分らしい表現やリラックスした気持ちを
つくりやすい色である青が効果的だったのかも
しれませんね。


color 区切り 10:51 区切り comments(0) 区切り trackbacks(1) 区切り

赤いレストラン

友人の家が近いこともあって
‘赤いレストランに行こうか!’と
それだけで合言葉のように通じるお店
‘OSTERIA SONID'OROオステリア ソニドーロ’
    (中京区新町姉小路東入ル)
があります。

家庭的な雰囲気も感じさせるけれど、
出てくるお料理はどれもしっかりと
イタリアを感じさせられる。

で、なぜこんなに気に入っているかというと
(イタリアンのお店ではめずらしくない内装の色ですが)
もしかしたら店内一面の壁の落ち着いた赤い色にあるのかもしれない。
(気のせいか、夏はちょっと気分が向かなかったけれど)

人の時間の感覚は、周囲の色彩環境に
心理的な影響を受け変わると言われています。
例えば、赤やオレンジ色の暖色に囲まれたら、
時間を長く感じるのだと。
ある実験では、暖色系の部屋にいると
40分を1時間に感じたという結果が出ました。

だからゆっくりと一緒に過ごしたい大切な相手とは
暖色の背景のあるカフェやレストランがお薦めです。
限られた時間であっても、充実した時間が
堪能できたと感じられます。

お客様の回転率にも関わってくるので
やはりお店サイドからはおろそかにできない色彩環境。
多くのファーストフード店は暖色を基調として
いる場合が多いですよね。

ちなみに、反対色の寒色系の部屋では
1時間を40分に少なく評価することが判明しています。
単調になりがちなデスクワークに集中したい時。
時間経過を早く感じる青や青緑の寒色を周りに
置いてみてはいかが。
仕事の効率アップは、時間感覚という一点で
はかれるわけではないけれど、
案外、思ったより仕事がはかどるかもしれないですね。

color 区切り 09:16 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

志村ふくみ「色を奏でる」

色を奏でる
色を奏でる

‘古代の人々は強い木霊の宿る草木を薬草として用い、
その薬草で染めた衣服をまとって、悪霊から身を守った。(略)
いずれも天地の根源より色の命をいただいたというわけである。’

筆者のいう‘命ある美しい色と祈りの染め’に対する
温かくて深い気持ちから、
改めて自然の大切さに気づかされました。

色のチカラというのは、
最近、色彩心理の効力を取り上げられことも多くあり
よく耳にしますが、不思議ですね。

異なった波長の織り成す色の世界。
波長のそのわずかな差異に、人はさまざまな影響を受けると
いうのもうなずけます。

本書は他にもすてきなお話が散りばめられていて
読むたびに発見があります。
実際、何年か前にはピンとこなかったところに
やっと理解がおよんだことも。
色のお話から人としてのやさしさも感じられる文章が
とても素敵だと思います。

color 区切り 11:56 区切り comments(0) 区切り trackbacks(0) 区切り

Black

黒は全てを包み込む色。
何もかも飲み込んでいくブラックホール。
そんな風に自分が黒を身につけるとき、
ある重さに気づき、黒を脱ぎたいという
衝動に駆られたことがありました。

体や心に誰しも日々いろいろなものを溜め込んでしまう。
きちんと取り除きリセットできれば問題ないけれども。
案外、見過ごしてしまっているかもしれない。

ためない状態をキープするために、
自分なりの流れを意識するようにしています。

洋服一つ選ぶにしても、
どうして今日この色が気になったのかなって。

毎日毎日黒を着ていた頃は、他者から自分を守るために
選んでいたように今ならそう思います。

黒を着ていると安心、無難という気持ちへ逃げ込んでいました。
そつがなくみられるという風に計算していた。
それは私の行動、仕事の仕方にも影響していました。
失敗しないように、自分は傷つかないように、
そぉ〜っと目立たないように。
ボールペンの染みが黒い服では見分けがつかないように、
いつのまにか自分のこともわからなくなってしまっていました。
黒は何色にも染まることができず、悩んでいたように思います。


この秋冬は黒がトレンドでしたが、
あえてはずしたのかもしれないけど、いつもより出番は少なかったです。
けして黒が悪い色というのではなく、
私の場合、毎日身につけていたその色のチカラが
マイナスに作用していたということです。

また、黒一色の装いは重いという印象を与えてしまいます。
体重も重く見えて、損をしている場合もあります。
そう見えない工夫が必要です。
もちろん細くも見えるが、重くも見える。
黒を甘くみてはいけないと思う。
黒はコーディネイトしやすく、シーンも選ばないというけれど、
便利な色だからこそ、流行感や人と差をつけて
素敵に着こなすには知性が必要なのだと思うな。

思い込みは日常をつまらなくするもの。


そう言えば、しばらく前に聞こえたアデージョ。
艶女。
艶っていう字は豊かな色って書くのですね。
やはり多彩な魅力がないといけないのかもしれない。

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