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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud and Incredibly Close




試写会にて。

9.11で、最愛の父を失い、悲しみから立ち直れない中、
オスカーは父が遺したと思われるメッセージを探す旅に出るのだが…。

突然の喪失に打ち砕かれた家族の姿に、映画の世界であるのに
見ている側も、次第にその深い悲しみに打ちのめされた。
見始めは気軽な気持ち(地に足着いてないという感覚)が
どこかにわずかながらあったのだけど、少年の全身の演技に感化されていく。
けしてお涙頂戴的なつくりではないのだけども。

憂いを帯びた青い瞳と、時折垣間見える大人びた表情のオスカー。
彼の繊細さが痛々しいくらいに心に突き刺さってくる。
サンドラもトム・ハンクスも脇に押しのけてしまうくらいに。

それに、この映画のスパイス・話すことができなくなってしまった
謎の老人を演ずるマックス・フォン・シドーの味わいがなんともいえない。
この人の存在が、リアルさをもたらしているように感じられた。
オスカーと老人の友情は実に微笑ましくて興味深いところでした。

単純にいい映画だったとか、感動したとかそんな言葉で語るのは
どうなのかなぁ。たくさんのことを含んでいて複雑で
まとまりません。
やり場のない気持ち、どこにも持っていきようがないものを抱える
ことというのは、自分を支えることができなくくらいのものであったら。
幸せなことに、まだ今のところ不条理なことで喪失した
体験は持ち合わせていないこともあるから。
自分だったら身近な人の死をどんな風に乗り越えて、
果たして受け入れることができるのか・・・。

彼が巻き起こした、旅の先々の「奇跡」も素敵でしたよ。
誰もが、心に抱えきれないほどの悲しみや苦しみを
抱えながらも、毎日を直向に生きている姿を描いている。
そんな祈りに思えるメッセージが伝わってくる。

心の動きをていねいにたどっていくに連れ
自分の心もじんわりと動いていくので何度も涙する。
彼らに励まされた映画でもありました。
余談ですが、αステーションの試写だったので、案内には佐藤弘樹氏の姿がありました。
いつもの低くて素敵な声、これだけでもとってもうれしい。

最近、またラジオが自分の中で復活してて、
α-MORNING KYOTOを聞きながら支度をしています。
ニュースの知的な切り口が魅力で、ゆったりとした話し方に
自分もあたかも「ゆとり」があるような錯覚を起こし、気分良く出かけらます。

music,cimema & art 区切り 22:14 区切り comments(2) 区切り - 区切り

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Comment

見てこられたのですね。

9.11に関係しているお話でしたか。
登場する誰も彼もが、持って行きようのない深い悲しみと苛立ちを抱える中で、どうやってそれを割り切り乗り越えて行くのか、私には想像も出来ません。
自分の身に起こったとしたら、きっと息も出来なくなるように思います。

サンドラ・ブロックが出演していると聞いて、どんな役柄なのか興味を持ちました。少年の母親役かしら?

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」というタイトルの意味も気になりました。
もうすぐ公開ですよね。私も観に行こうと思います。

ところで、佐藤弘樹さんといえばワンポイント英会話の方ですね?
以前、車で出勤していたときによく聞いていました。素敵な声の方ですね。

シャーロット 区切り 2012/02/14 7:46 PM

自分が予想していたより、とてもズシンときた映画でした。男の人がみるとまた感じ方が違うことを
聞くことができそうです。
ぜひダンナ様と見に行ってください。
サンドラは少年の母親役で、トム・ハンクスが
父親でした。少年の渾身の演技にくぎづけでした。

そうです。ワンポイント英会話の人です。
朝の憩いひとときです。職場でも聞き耳を
たてていることがあります。
ああいう声の人が近くにいたら素敵だなぁ♪

shizuku 区切り 2012/02/15 9:19 PM

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